ADV開発・ノベルゲーム制作のためのゲームエンジン

LUMINA ENGINE

ADVを作る。
書いて、すぐ動く。

LUMINA Engine(ルミナ エンジン)は、ノベルゲームやアドベンチャーゲーム(ADV)を作るためのゲームエンジンです。用意した立ち絵・背景・音楽などの素材と、台詞や演出をテキストで書いたシナリオを組み合わせて、選択肢のある作品を作れます。できた作品は Windows・Steam・ブラウザ・Android で動かせます。
※ エンジン本体は「配布状況」のページからダウンロードできます。

  • テキストで書いて、すぐ確認 Windows で制作中は、保存して起動し直せば書いた場面を確かめられます(組み立て直しは不要)。
  • ADV でよく使う演出に対応 立ち絵・背景・音楽・ボイス・動画・3D の場面など。
  • ひとつの作品を、4 つの環境へ 同じシナリオと素材が Windows・Steam・ブラウザ・Android で動きます(一部の機能は環境ごとに違いがあります)。
パソコンのモニター、ノートパソコンのブラウザ、横向きのスマートフォンで、同じノベルゲームが動いている様子
同じ作品が、3 つの場所で動く Windows ・ ブラウザ ・ Android(画面は実機で撮影)

WHAT YOU CAN DO

ノベルゲームでよく使う機能を備えています

文章を読ませる、キャラクターを見せる、音で盛り上げる、選択肢で分岐する。ADV に欠かせない仕組みを、テキストの命令で使えます。

会話と文章

メッセージ枠に名前と台詞を出します。文字の速さ、ふりがな・色・大きさの装飾、オート・スキップ、読み返し(バックログ)に対応しています。

ふりがなオート・スキップバックログ

立ち絵と背景

立ち絵の登場・退場・表情の切り替え、背景やイベント CG の表示。ボイスに合わせて立ち絵の口を動かすこともできます。

表情の差分イベント CG口パク

画面演出

フェードや白黒の画像を使った場面切り替え、画面の揺れ、白黒・セピアなどの色合い、カメラの移動とズーム、光の粒などのパーティクル効果。

場面切り替えカメラパーティクル

動く立ち絵

1 枚絵をメッシュで変形させる LUMINA 独自の 2D モーションで、まばたき・口パク・揺れを付けられます。PSD から専用のエディタで作れます。

Live2D のモデルにも対応しています。Live2D を使うには、Live2D 社のライセンスへの同意(必要に応じて契約)が必要です。→ Live2D について

まばたき・口パクPSD から作成Live2D(要ライセンス)

3D の場面

glTF / GLB 形式の 3D モデルで場面を作り、背景として重ねられます。キャラクターを歩かせる 3D の探索パートも作れます。

glTF / GLB光と影3D の探索

音とムービー

BGM・効果音・ボイスの再生と、音量・フェード・ループ。オープニングやイベントのムービーも流せます。

BGM・効果音・ボイスフェードムービー

選択肢と分岐

選択肢・変数・フラグ・条件分岐で、マルチルートやマルチエンディングを組めます。週ごとに予定を選ぶ育成・恋愛シミュレーションの仕組みも入っています。

選択肢フローチャート育成シミュレーション

多言語

日本語と英語など、言語ごとに文章・画像・シナリオを用意して、ゲームの中で切り替えられます。

日本語English遊びながら切り替え

配布とストア

素材をまとめて(パック)配布でき、パスワードを付けて暗号化もできます。Steam の実績・クラウドセーブ、Google Play のアセット配信にも対応しています。

パック・暗号化SteamGoogle Play

SCREENS

実際のエンジンで撮った画面です

ゲームの画面は、どれもエンジンを動かして撮影したものです(「3 つの環境で同じ場面」は、撮影した画面を並べて 1 枚にしています)。Live2D の枠は、モデルが動いている様子を再生しています。

背景の広場に 2 人の立ち絵が並び、下のメッセージ枠に台詞が出ているゲーム画面
会話・立ち絵・背景 背景・立ち絵・メッセージ枠。枠の下のボタンから、セーブ・オート・バックログなどを使えます。
画面中央に 3 つの選択肢が並んでいるゲーム画面
選択肢と分岐 選んだ結果に合わせて、物語の続きが変わります。
背景の広場の中央で、Live2D のキャラクターがこちらを向いている画面
Live2D の立ち絵(要ライセンス) Live2D 社のサンプルモデル「ハル」を動かしています。Live2D を作品で使うには同社のライセンスが必要です(Live2D について)。
木の生えた起伏のある地形と空が見える 3D の場面。左下に体力と得点の表示がある
3D の探索パート 起伏のある地形や木が並ぶ 3D の場面を歩き回れます。体力や得点の表示も付けられます。
ブラウザ、Windows、Android の 3 つの画面で、同じ場面が動いている様子
3 つの環境で同じ場面 同じシナリオ・同じ素材が、Windows・ブラウザ・Android でそのまま動いています。
ブラウザで遊べる体験版 インストールせずに、LUMINA Engine で作ったサンプル作品をブラウザでそのまま遊べます。WebGPU に対応したブラウザ(パソコンの Chrome・Edge、Android の Chrome など)でお試しください。
体験版を遊ぶ

Live2D サンプルデータの表記(冒頭の絵のスマートフォンの画面と「Live2D の立ち絵」のモデル「ハル」)

本作品のキャラクターには株式会社Live2Dの著作物であるサンプルデータが株式会社Live2Dの定める規約に従って用いられています。本作品は制作者の完全な自己の裁量で制作されています。

Live2D は株式会社Live2D の商標または登録商標です。

HOW IT LOOKS

シナリオは、テキストで書くだけ

シナリオはふつうのテキストファイルです。背景や立ち絵を出す命令と、タブで始まる台詞を、上から順に並べていきます。右のシナリオは、上の「会話」と「選択肢」の画面を撮ったときに使ったものです。

  • 書いたテキストがそのまま動きます。配布するときは暗号化して中身を守れます。
  • 命令は、使い方の説明と例つきのマニュアルで調べられます。
  • よく使う組み合わせは「マクロ」にまとめて、短く書けます。
scenario/showcase_scene.txtシナリオ(抜粋)
*talk
bg 0 bg01a
chara_show 0 "student_smile" left 20 sync
chara_show 1 "yukata_trouble" right 20 sync

name "澪"
	待ち合わせの時間には、まだ少し早いみたいね。

name "詩織"
	噴水の前と、並木道。どちらから見て回りますか。

#select_add "噴水の前でひと休みする", *c_a
#select_add "並木道を歩いていく", *c_b
#select_show

* で始まる行は「ラベル」(飛び先の目印)、タブで始まる行は台詞です。

SYSTEM SCREENS

タイトルやセーブなどのシステム画面は、サンプルが入っています

多くの作品で使うタイトル・セーブ・環境設定などの画面は、サンプルとしてできあがった形で付いています。そのまま使うことも、見た目や動きを画面ごとのスクリプトで作品に合わせて作り替えることもできます。

タイトル画面はじめから・つづきから・前回の続きから・設定・終了。
セーブ・ロードサムネイル付きの複数スロット、クイックセーブ、中断セーブ。
オート・スキップ自動で読み進める、読んだところを飛ばす。
バックログ読み返し、ボイスの聞き直し、その場面へ戻る。
環境設定文字の速さ・音量・画面の大きさ・書体・言語など。
確認ダイアログタイトルへ戻る・終了などの前に確認。「次回から確認しない」も選べる。
フローチャート・ステータス物語の進み具合や、キャラクターの状態を表示。
操作マウス・キーボード・タッチ・ゲームパッド。スマホでは長押しが右クリックの代わり。

PLATFORMS

ひとつの作品を、4 つの環境で

制作はほとんど Windows の上で進められます。同じシナリオと素材を、ほかの環境でも動かせます(ブラウザ版・Android 版は、それぞれの形に書き出して確かめます)。

Windows 動作します

Windows 10 / 11 のパソコン向けアプリとして配布できます。

Steam 動作します

Steam で配信できます。実績とクラウドセーブを使えます(Steamworks 側の設定が必要です)。

ブラウザ 動作します

インストール不要で、パソコンやスマホのブラウザで遊べます(WebGPU に対応したブラウザ)。

Android 動作します

スマホ・タブレット向けのアプリになります。Google Play での配信にも対応しています。

Linux・iOS・PlayStation系・Switch系は開発中で、現在は起動できません。動画の形式など、環境によって使える機能に違いがあります(環境ごとの違い)。

GETTING STARTED

ADV・ノベルゲームの作り方

背景や立ち絵を用意し、台詞・演出・選択肢をシナリオに書き、実際に再生して確かめます。ビジュアルノベル制作の最初の 1 場面までを紹介します。くわしい手順は入門マニュアルをご覧ください。

1

素材を入れる

背景・立ち絵・音楽などを、ゲームのフォルダ(GameData)の決まった場所に入れます。

2

シナリオを書く

テキストファイルに台詞と命令を書き、タイトル画面の「はじめから」で始まるようにつなぎます。

3

起動して確かめる

ゲームを起動して、タイトルから書いた場面を遊んで確かめます。

MANUALS

目的に合わせた、2 つのマニュアル

はじめての方へ

入門マニュアル

シナリオを書き始める人のための入門です。フォルダの使い方、最初の場面、よく使う命令、分岐、タイトルとセーブまでを、順番に説明します。

  • 最初のシナリオを動かす
  • よく使う命令
  • フラグと分岐
  • タイトル・設定・セーブ
入門マニュアルを開く →
くわしく知りたい方・命令を調べたい方へ

公式マニュアル

エンジンのしくみ、配布の手順、ファイルの仕様、ツール、すべての命令の一覧をまとめた資料です。

  • 配布のしかた(Windows・ブラウザ・Android)
  • ファイルとデータの仕様
  • システム命令の一覧
  • シナリオ命令の一覧
公式マニュアルを開く →

エンジン本体と、音声・動画の再生部品(プラグイン)は、「配布状況」のページからダウンロードできます。